2012年12月26日

【MacBook Pro [15inch Mid 2012] 導入】

悲願であった新しいMac、12月頭にやっと購入。
MacBook Pro 15"モデル/2.6GHz、最新のRetinaディスプレイ機は軽量化に伴い内部構造も一新されたので、従来型を選択。そのオプションで高解像度非光沢、USキーボードにした。

事前にメモリとSSDを注文。こちらは早く届いたが、肝心の本体が予定より遅れてしまった。
メモリはCorsair製8GBの2枚パック、SSDはIntel製335シリーズの240GB。どちらも底値の時期に買えたのはラッキーだった。
Retinaモデルでは不可能な、光学ドライブを外してSSDに換装する。
購入したのは秋葉館のマウンタセット。これは他店で扱ってるマウンタ単体よりも割高だが、スロットローディング式ドライブを収めるケースを探す手間(トレイ式ドライブケースの中から対応品を探す気にはなれない)が掛からず都合が良い。

上記製品は売り切れたらしい。
しばらくはケース無しのマウンタ単体しか在庫してなかったようだが、工具が省かれたマウンタセットが再入荷している。特殊ネジ対応ビット交換式「専用ドライバセット」もリンクされているが、MBPの場合は細い#00番の "+" とT6トルクス精密ドライバーがあれば足りる(ので「専用」という名称は誤解の元である)。

商品ページに取り付け作業マニュアルがzipファイルで用意されてあり、またiFixitでも解説されているので目を通しておくといいだろう。

Mac専門ショップ Vintage Computer さんのチャンネルにもアップされた動画はMBP 13"モデルだが参考になる。


内部へのアクセスは簡単になった。PowerBook G4ではメモリ増設より先は非常に苦労したが、ユニボディ化以降は裏面パネルのネジを外すだけでOK。メモリだけでなくHDD交換も楽な構造になったのがいい。製造ラインもずいぶん効率化されたはず。
換装工程も簡単に終わり、SSDを無事に認識。ケースに入れた光学ドライブもUSB接続で認識された。

最初はCarbon Copy Cloner "CCC" でHDDのOSを丸ごとSSDにコピーしてみた。
純正のディスクユーティリティでは稼働中のOSからコピーは不可能、CCCの方が有利なのである。
現行バージョンは有料になってしまったが10.8対応はこちらなので仕方ない。30日は試用可能なのがありがたい。
結果はNG、指示通りにブート可能な設定にもしたがエラーが出てしまう。
ここでヒントを発見。
Macを起動させるとき、"option" キーを押しながら行うと起動ディスクを選択可能。
"Recovery Disk" という項目があった。見えないだけで、デフォルトで存在しているようだ。
これを選択してSSDにOSを。ネットワーク接続でDLして新規インストール。
始めに表示される予想時間に驚くが、実際はそんなにかからず終了。
正規の方法であり、もちろんエラーも出ず全く問題なく起動。ディスクユーティリティでアクセス権を修復しておく。

速度計測してみた。左がHDD、右がSSD。
HD.png SSD.png
SATA 3Gbps接続のHDDでも以前のFirewire400接続HDDより速い。6Gbps接続のSSD、読み込みはほぼメーカースペックの数値と言える速度になった。

SSDへの余計な書き込みを減らすことで速度低下を防止し寿命を延ばすため、OSのデフォルトでは無効になっている "TRIM" をTrim Enablerで有効にしておく。

光学ドライブが内蔵されていないと、純正の "DVDプレーヤー" アプリが起動エラーで使えない。
実はPBも内蔵ドライブが故障して認識されないため、同じ不具合が起きていた。
ググってみると、システムにパッチを当てる(この表現で分かってもらえない方もいるだろうと予想)ことで、この問題を回避できた。
「システム/ライブラリ/Frameworks/DVDPlayback.framework/Versions/A」にある "DVDPlayback" ファイルをコピーしバックアップとして分かりやすい場所に保存。ファイルを開き、複数ある "internal" 記述を "external" に書き換えて元の場所へ。この手順で慎重に行う。
バイナリエディタは "0xED" が使える。
これにより、デフォルトでは内部のドライブをサーチしてアプリを起動する条件が、外部接続に変更される。
なのでMac本体のみでは起動しないことに変わりはないが、使える状態にはなっている。

【補足】
有料アプリ "Blu-ray Player" を導入すると上記のような手間は不要。私は持っていないので試していないが、光学ディスクドライブを内蔵していない機種でも外部ドライブを接続するだけで対応すると思われる。
DVDビデオの再生であれば下位フリーウエアの "Mac Media Player" で可能。ダウンロードは公式サイト(英文)もしくは日本語公式サイトで。

Macにはディスプレイの色味を調整する機能が純正で入っている。
「システム環境設定/ディスプレイ」でカラーを選択、詳細モードを実行。自分の目で追い込む手順だが、個人使用であれば実用に足りる。デジカメの画像を修正するなど、基準となる色味が定まっていないと全く無意味なので必須だろう。

前後するが、新しいインターフェイスを以前の慣れた方法に準じた好みに設定。
OSX 10.5から10.8にジャンプアップしたので戸惑う箇所もある。
Photoshop Elementsやその他対応しないアプリもあり、それらが必要な場合はPBでの作業になる。
ディスク印刷用のレーベルはApple Worksで作成していた。これも移行せねば。

画面の解像度が1280x854から1680x1050に拡大したため、PBと比較して相対的に小さく表示されるようになった。
フォントサイズが小さいのは老眼にキツい(ある意味、Retinaにしなくて正解だった)が必要な場合には拡大して対処、画像表示に関しては全く文句がない。

ユーザ設定に関して、アクセス権の厳格化なのかずいぶん悩まされたが詳細は省く。
PBからのデータ移行はWi-Fi接続よりもFirewire接続してのターゲットディスクモードの方が早く済む。
今まで使っていた500GBのFirewire HDDもあり、しばらくはこれらデータの落ち着き先を考えることになる。

iTunesは評判の良くない11ではなく10.7が入っていた。これも今まで通り、日本語ソースの "ジャンル" を英語ソースからコピーして書き換える。
ところがiPod touchを接続してもうまく行かない状態に。iOSを5.1.1のままにしてあったのが原因らしい。
仕方なく11を使い、iOSも6.0.1にアップ。予想はしていたが今までよりモタつくことに。
一度は使える状態になったものの、再度同期させるとまたNG。こうなってしまったら復元してみるしか手はない。
結果はOK、その前に調子悪かった部分(アプリが落ちやすい)のも直った。しかし動作が重いのは変わらず、touch 4thモデルには負担が大きくなったのは間違いない。


posted by bluesmith at 00:00| Mac & Devices | 更新情報をチェックする