2015年10月14日

クロスバイク FRD-920 ディスクローター交換

ホイールの回転に伴ってブレーキが鳴る。
よくあること、でもあるが特にフロントが気になってしまう。
ディスクローターの異常は見た目では分からないが、歪んでいるかも知れない。
摺動面の厚さを測ると1.8mm、アームより内側は1.9mmなので磨耗具合としてはまだ使えるがこちらだけローターを交換することにした。サイト上カタログを保存したアーカイブには ”DF02-16 Wave Rotor” と記載。外して測ると105g、最外周は綺麗に面取り研磨されていた。
このローターは現在でも好ましいデザイン。

R0012278a.jpg

交換用としてあちこちのメーカーで販売しているものは波打ったようなデザインが多い。軽量化を狙ったのか見るからに華奢そうで不安を感じるものもある。
大径化と同様に、外周一杯まで有効に使った方が制動力が高いことは明らかなはず。しかし丸ノコ刃のようにカットしたギザギザ形状のものも目立つのが理解しがたい。
フローディングマウントタイプも気にはなったが、デザイン的にも価格的にもイマイチ。

  

安価な製品は不安があるし、好みで選ぶとやはりシマノになるか。
当初はグレードを問わずセンターロック式がメインで、少しずつ6穴タイプも展開し始め2010年にSM-RT76が登場。これも外周部の円形を保っていて好印象。グレードなりの価格でも、他社の高額品と比較するとそこまで高くは感じない。
2012年に3層構造の上位版SM-RT86と、似た形状で下位版1ピースのSM-RT66も追加。
更に下位グレードのSM-RT56も同時追加、こちらはパッド面に多量の丸穴を開けたオートバイで見慣れたデザイン。しかし軽そうには見えず、またレジンパッド専用とある。
サイズは160mmで足りる。舗装路しか走らないので大きくするまでもない。

  



メタルパッドも対応ということでRT66に決定。箱破損品があったのでちょっと安く入手できた。
R0012276b.jpg

実測115gで1.7mm厚、旧ローターとの比較。
R0012277a.jpg

R0012279a.jpg

R0012289a.jpg

レーザーカットではないのかプレス抜きのような断面。もちろんその後に表裏を面研しているので問題は感じない。軽く磨いてからアクセントとして断面を黒く塗っておく。
作業要領は以前から知っているので注意点だけ書かれた付属マニュアルだけで足りなくはないが、念のためディーラーマニュアルを確認して取り付ける。
R0012292a.jpg

前回ワイヤー交換した時にもキャリパー位置の調整をし、厚さから見てそのままでもOKではあるが再度。
'09年9月に交換したメタルパッドの厚みは2mmほどあってまだまだ使えると判断、予備を注文しようと見たら同じものは在庫切れらしい。
TEKTROのサイトを見るとこのIOXキャリパーも旧式となってしまったようで、他と比較してみないと分からないが対向ピストンではないだけで特に剛性不足は感じていない。
パッドのイン側を繰り出したため相対的にキャリパーが外側にズレる形となり、マウントでの調整範囲を外れていまう。フォーク-マウントアダプタ間にM6ワッシャーを噛ませて内側へ移動させることで上手く収まった。鳴きの主原因はこれだったのかも。
アウターが、まだそれほど経っていないのに陽が当たるところがピンクっぽく退色。シフトアウターと同じ供給元なのにこっちだけ。リアのローター(あるいは前後キャリパー一式?)もそのうち考えよう。
R0012302a.jpg

試走して効き具合をチェック。
パッドがまだ全面に当たってはいないにも関わらず以前と同程度、メタルパッドとの相性がいいのか充分な制動力である。

その後、アタリが出た状態において制動力は高く不安もない。雨天時でもちょっと落ちる程度でコントロール可能。RT66は必要充分だと判断できる。
磨耗する摺動面は以前のローターよりも均一で光沢を持った状態、材質の違いが現れている。
非純正品で、その組成までは分からないメタルパッドではあるが相性的には文句ないところ。

ラベル:FRD
posted by bluesmith at 17:45| Bike | 更新情報をチェックする