2018年02月25日

【告:一見さんお断り】

督促メールを送っても反応がないので晒すことにする。

'17年12月5日
 "Tee Mana/Manatee" と名乗り、メールアドレスが
 manatee*****oceans@g***l.com
 なる者からアコギ修理の件で依頼を受けた。「他県在住で発送は東京から」と。
 匿名でも取引時には身元を明かしてくれるだろうと常識的に期待し、請け負うことにした。
12月6日
 さっそく添付された画像から仮見積もりを出して判断を待つ。
 OKということでギターを送ってもらう。
 この時、送り主が会社名で住所もその所在地だった。
12月11日
 実機をチェックして状態を説明。新規パーツ代金として前金¥1万を要請。
 ギターケース内には、今までの話に出てこなかったパーツ(アコギ用マグネチックPUセット、水牛角ブリッジピンなど)も入っていた。
12月13日
 選択項目と上記追加分を含む本見積もりを出す。目安として年内に納品。
 同日、作業項目了承。
12月15日
 現金書留で¥1万受け取り。
12月24日/27日
 進捗報告。
'18年1月10日
 完了報告。
1月11日
 送付伝票画像の要求があり、念のため残金は¥1万5千と記載し確認。
1月12日
 Y運輸にてピックアップしてもらい発送。
1月13日
 別件としてストラトタイプ製作依頼の話を振られる。
1月14日
 別件について、保証できる材の入手など常識的な範囲で説明。
 同日、返答は先に別件の話。高価なので新規オーダーをやめて、手持ちのチューンナップ希望に変更したい。
 修理品は到着したが、「PU(サウンドホール縁に挟んで取り付けるタイプ)が外れて内部の鉄クズが付着」とクレーム。現金書留での手続きは嫌だ、とも。数点の添付画像あり。
 1) 原因は輸送時の取り扱いによる可能性があり、私の責任ではない。
 2) 鉄クズに関しても私の作業中に混入した可能性は考えられない。
 3) 先に現金書留を利用されたのだから同様に。
 以上3点を明確に伝えた。
 別件について、踏み込んだ説明。
1月16日
「そういう態度であれば、お支払いに関してもいちど相談できたらと思いますので、都合の良いときに(送付先)にでもいらしてください。」

以後、反応はなし。
身元を明かさない時点で断るべきだったのは言うまでもない。
最初の依頼項目にない追加分が無断で同梱されていたのも印象を悪化させた。
それは古いアコギで、ネック裏からサイド/バックまで荒いペーパー傷が残る形で黒っぽく塗装され、ボディ内部にもクリア塗装が施されていた。どちらも素人作業としか判断できず、その作業により既に内部にゴミなどが混入していた可能性だって否定できない。こちらに発送する時点で内部がクリーンだったことを証明できれば別だが。

そもそもの依頼は「ステンレスフレットに打ち換えたけど高さがあって弾きにくくて」である。
通常のリペア屋であれば請け負う時点でフレットのサイズを吟味し、後処理など工賃にも影響するので希望に合わせるはずである。そこを尻拭いさせられていい気分ではない。仕上がりに満足できないならどうしてもう一度そちらに持ち込まなかったのか。またなぜステンレスにという疑問もあるが、減りにくさを最優先した「好み」なんだろうか。
実は肝心の、楽器の状態も良くなかった。
ネック起きとブリッジ浮きを併発し、私の所見ではフレット云々でさえなく "スライド専用" 機にでもすべきコンディション(フレットを打ち換える前であれば指板を削り込んで修正することもできなくはない)。
フレットを低く削り直し(ステンレスゆえに硬くて難儀)、サドルも限界まで低くして帳尻を合わせる作業。
当初からロックペグ希望とのことだったので交換。
以上の作業工賃分が理不尽な理由により「そういう態度ならウチの事務所に来い」と丸々踏み倒されてるのである。
赤の他人でありながら甘えた挙句、”態度” って。ずいぶんと見下されたものだ。

更に別件のストラト。
本人が「出所不明の粗悪品」と認めている(添付画像からも分かった)以上、手を施してもメーカー製並みの品質になるわけもなく、「いいモノが欲しかったら無駄遣いせず貯金して買いなさい」と諭したつもりである。

まず「他県在住」は嘘。最初から身元を隠したい意思があったということ。
前金の支払いは早かったので通常通り後払いしてくれるものと信じて送ったが、身元保証も無いので全額一括で事前に払ってもらうべきだった。金銭を伴う取引には責任が生じるという基本も自己中心的な浅い考え方でしか理解されていない、社会経験の未熟さも感じられた。
見積もりに納得しておいて請求金額を支払わないならば、客の資格はない。

都内の宛先はおそらく勤務先だろうと思って調べ、会社宛にメールで問い合わせてみたが「そんな人物は存在しない」との返答。
取り敢えずはその言葉を信じるしかない。
通常の会社組織であれば、従業員が会社名を使って勝手な取引を行うなど懲罰物ではないのか。
会社としても、知らない者に「勝手に使われた」としたら犯罪として調査も考えられる事態だと思う。
どちらにしても契約不履行という無責任で大きな問題。
さて、事実は……。

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ということがあったので、今後の依頼は紹介者経由でのみ受け付け致します。
悪しからずご了承下さい。
posted by bluesmith at 07:00| 楽器 | 更新情報をチェックする