2020年03月07日

【MTX-970】#8 ブレーキ交換その1

 クランク交換の前に、ちょっと息抜きで前後ブレーキの換装を考える。
 フロントはハイドローリック(油圧)式にしたい。
 あまり使わないリアは機械(ワイヤー)式デフォのTektro IOXで十分足りてはいて、効き具合に不満もなく10年以上前のモデルなのに現在でもパッドが潤沢に流通しているので実際のところ不備は感じていない。

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 それでも気にはなるのでシマノ2014年〜のモデルBR-M375を1個だけ入手。2015年のTurney BRTX805もあって見た目も値段も大差ない。確かもっと上位グレードでも機械式があったはずだが油圧式がメインになってしまい選択肢が限られる(これも気付いた時点で買っておくべきだった)。何やら他社でロード向け対向ピストンタイプもあったが高価、もはやその必要はない。

 

 まずはIOXと比較するためフロントを交換してテスト、ハイドロ式に交換する時点でリアに移植をと考えた。160mmローターにFフォークがポストマウントなのでアダプタは不要。
 M375の方が重いのが持っただけで分かるほど。その分剛性が高いように思えなくもない。アウターはエンドキャップを着けると入らず、ケーブルアジャスターに止めナットが付いていてちょっと勝手が違う。またそこまでの距離がIOXよりも遠くなりワイヤー取り回し変更が必要だった。
 付属説明書には取り付け方法の指示もなく、いつも通りシマノのサイトからマニュアルをDLして確認。
 取り付け精度はマウント面両側の平面度に影響し、ローター面に合わせて垂直にフェイシングして追い込むことでより確実に固定することも可能。そこまでしなかったがセッティングの出し方は簡単になった。
 キャリパーが左右に動く程度まで仮止めしてから、ワイヤーを仮固定してレバーを引き、クリックがあるイン側パッド位置(固定されているのでピストンではない)を調整してストロークを短めに決定。レバーを引き切ったままキャリパーを本締めすると、イン側パッドがローターに密着した状態で固定される。ここから数クリック戻してローターに接触しないように隙間を作ってOK。目安としてイン1に対してアウト2くらいの幅にしておく。
 IOXではパッド裏の当たり面に平面が出ていない(鳴きの原因でもある)のか、傾いたり締め込んだらズレてしまったりと結構大変だったがこれだけで済んだ。

 さてローターとの相性もあるし当たりが出るまでは効きが悪いのはどうにも仕方ないが、レバーの引き感覚は軽く滑らかに向上した。
 小雨で濡れた状態でも鳴かなくなったのはパッドの形状とサイズによるものかも知れない。

 外したIOX単体を観察するとワイヤー受けアームが華奢な感じもしなくもない。イン側パッド位置調整は通常の六角ネジで、横方向に回転止めのイモネジがあるだけ。

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 リアは手入れをしていないのでマットブラックのフレームに同化するほど汚い。

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【追記】
 FRDに着けたSM-RT66でも良かったが、シマノ上位グレードにも似た見た目のいいローターが値下げされていたので注文。届いたので装着した。
 1枚板より軽量なもののもちろんICE TECHのような3層構造ではないし、リベットでガッチリ固定されているのでフローティングでもない。ごくわずかに歪みも感じられるがそこまでの影響はなし。ここでは赤が売り切れてるが、他ショップでは(フィン無しも)まだあった。

   

 左がデフォルトのローター、右が今回交換したもの。

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 外周とアルミフィンの縁もカットしたままの状態だったのでヤスって研磨した。

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 作業のついでに、手を着けていなかったフロントハブもベアリングのグリスアップを施した。

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 この通り、ハブが赤いのでマッチしている。
 キャリパーを再度調整し、効き具合を確認。真っさらなので当たりが出るまでは要注意、それでもパッドとの相性は悪くなさそうな手応え。

 実動距離としてまだ多くはないが実感としては速度コントロールも容易でシマノのレジンパッドとの相性は上々。このローターでも鳴かないから、やはりキャリパー側の性能に左右されるのではないだろうか。


 更にテールライトも導入した。ラバーバンドで固定するタイプは(ヘッドライト購入時に付属してたCR2032電池を使う小さなものも持ってはいるが)耐久性に疑問がありブラケット装着でないと満足しない。
 FRDにはCATEYE TL-LD570Rを選択したが着けて間もなく盗難に遭い効果もよく分からずじまい。リフレクタと兼用できてセンサ制御でON/OFFしてくれる利点はあるが、カバーが外れやすく対策が必要で内蔵する電池のため大柄なことが難点。
 そこで小型で安価なものを探した。デザイン的には今ひとつだがUSB充電式ながらAコネクタに直挿しすることで接続コードを使わないのは防水の面でも有利、明るさも十分で点滅具合も悪くない。既存のリフレクタの下に設置する(売り切れてるようだが¥509-だった)。
 誤ってポケットに入れたまま洗濯してしまったが無事、防水性に問題なし。

 

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 余談として色の問題。後方のライト及びリフレクタは赤色以外は禁止で、「売っているから」といって青や緑のライトをテールに着けてはいけない。その逆にヘッドライトに赤色もNGである。これは何らかの運転免許を持っていれば常識というべきレベルで、道交法により定められているので絶対に厳守すること。

posted by bluesmith at 14:00| Bike | 更新情報をチェックする