2012年10月11日

【F J ST-62M】のチューンナップ

マスターピース、ストラトキャスター。
現在の目で見て不完全な部分も多いが、未だにこれを越えるギターは存在しないと思う。
残念ながら一般市販品のままでは本来の良さを出し切れていない。
私が気になっているところをフルチューンした。

ここで要注意なのが演奏スタイル。
アームプレイをしない場合はデフォルトのブリッジでも構わない。しかしワンフレーズでも使いたいのであれば、チューニング問題に対処したブリッジが必須だと思う。
プレイヤー側で不安定になる要因をひとつずつ潰していくのは当然だが、それだけで解決しないこともあるはず。

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posted by bluesmith at 19:00| 楽器 | 更新情報をチェックする

2012年08月30日

【F J PB】のチューンナップ

私が請け負う標準的なリペア及びセットアップ、ベース編。
今回はプレシジョンベース。
以前のエントリと重複する内容もあるが、基本構造及び処置は他のモデルでも共通。

R0011594a.jpg

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posted by bluesmith at 15:15| 楽器 | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

【T LS-55】のセットアップ

譲り受けたLS-55は、私が手にした4本目のトーカイ製レスポール。
最初は各パーツが全て外された状態で「無保証、現状渡し」で'82年に入手した黒いLC。指板がローズウッドだったので廉価版と思われる。心細くなるほど薄いネックだった。'68年以降に採用された501VXペグの中古品も見つけて装着、これは金メッキも厚く外見はいいもののギア精度が悪いのが致命的だった(復刻品もあるようだが同様に信頼性はGOTOHの比ではないと思われる)。
次は修理依頼で持ち込まれた黒いスタンダードモデル。ネック折れの症状だった。当時はまだ技術的に未熟だったため完全な修理が出来なかったのが悔やまれる。もし現在もそのままであるならメイプル材を埋めて補強するなどやり直したい。
3本目、中古屋で入手したレモンドロップカラーで虎杢トップのスタンダード。PUキャビティ内の断面を確認したところ "貼りメイプル" ではあったが、木地染めを施していない見事なブックマッチが美しかった。

3本共に手元には画像さえ残っていない。そして今回はプレーンなメイプルトップである。

R0011383a.jpg

'58〜60年のサンバーストを「バ ー ス ト」と呼ぶ方もいるが、その呼び方は私には馴染まない。
「ヴィンテージレスポール」の方がまだしっくり来る。もちろん、'68年以降に作られたものは過去の自社製品に似せた全くの別物であり、取引価格を見ても分かるように同一に評価してしまうのは許されないことだと断言しておく。
「Gibson(とEpiphone)だけがLes Paul Modelだ」なる主張も勝手にどうぞ。そんなことは私にとって何の意味もないのでこれ以上言うことはない。
'60年までのオリジナルをお手本に自らコピー生産しているのが、現在のGibsonなのだから。


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posted by bluesmith at 18:30| 楽器 | 更新情報をチェックする

2011年03月09日

【F J MG69】のチューンナップ

ムスタングモデルの修正。
メニューは、フレット仕上げ直しとネックのオイル仕上げ及びネックポケット修正。
オクターブチューニングが合わないとのことなので、その対処も。


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posted by bluesmith at 13:00| 楽器 | 更新情報をチェックする

2010年10月22日

【MXR Flanger EVH-117】

ずいぶん前に自作したものの、お世話になった方の息子さんにプレゼントして以来、フランジャーは手元に無かった。
やはりあの効果が忘れられず、入手のタイミングを狙っていたといえる。
既に心臓部のBBD ICが生産終了して久しく、アナログでの自作はまずこのICを手にいれることが難関。だからデジタル化されたモノを選択せざるを得ないと思っていた。
そこにチャンス到来、である。

私の最初のギターヒーローであるエディ・ヴァン・ヘイレンのフランジャーを再現したモデルを購入。
メーカーサイトはこちら
箱のデザインもこの通り。
KC3H0119a.jpg

本体を手に入れたので電源アダプタを自作した。
このモデルそのものを "自作" しようとは全く考えられず。手間を加算すると買った方が安いのだから。

「配 線 図」を検索されてる方が非常に多く見られるが、ここには記載していないので悪しからず。

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ラベル:EVH electronics
posted by bluesmith at 21:45| 楽器 | 更新情報をチェックする

2010年10月18日

【P JB-620】 #3

#2からの続き

ペグブッシュが届いたので前回に続き、ペグ回りから手を着ける。
次いでナットを取り付け、全体の組み立てを行う。


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posted by bluesmith at 11:30| 楽器 | 更新情報をチェックする

2010年09月25日

【P JB-620】 #2

#1からの続き

既に、引くに引けない状況。今後更に問題が発生しても解決しなければならない。とは言っても過去に多くの修理経験があり、この程度で悩むようなことはない。
前回の続き、ネックの処理と肝心のセンタリング、コントロール部を中心にチューンナップする。

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posted by bluesmith at 14:00| 楽器 | 更新情報をチェックする

2010年09月13日

【P JB-620】 #1

過去、数回であるが格安プライスのギター/ベースを修理したことがある。
その時は値段相応の作りなのは仕方ないと考え、踏み込んだ加工は遠慮させてもらった。
さて、ネットでも評判のサウンドハウスが販売している "PLAYTECH" ブランド。
Webサイト上の画像では特に気になる箇所は見られない。が、手にした時に金物一式を交換しなければならないと気付いてからパーツ代を計算しても遅いのである。
そのリスクを避けるべく、ギターではなくベース、それも上位モデルを選択した。
¥1万を切る下位モデルでもよかったが、ちょうど在庫切れ。
「アッシュボディ」と書いてあるJB-620。色はもちろんサンバースト。

この機種は生産停止になったようだ。現在、下位モデルとフレットレスは残っている。
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posted by bluesmith at 08:30| 楽器 | 更新情報をチェックする